「断末魔の轟木氏」稽古初日

 稽古初日。全員和室にて本読み。
マグネシウムリボンに初参加のオギノ君、隙を見ては猥談に興じているが、不思議とグロくない。エロではあるが、グロではない。
つまり、エログロではなく、エロエロということだ。

 猥談をする時のオギノ君は誰よりも輝いている。ある意味高校球児と同類である。
「いっそ芸名を『オギノ式』にしろよ」と、言いかけた自分を力強くキャンセル。