女の子3人揃うと役を作りやすい

 夕方、高井戸で稽古。今まで出来たところを無理やり通そうと目論んだのだが、失敗に終わる。
 女の子三人のシーンでてこずる。荻原(しのちゃん)、横岳、鶴田さん(マミちゃん)の三人である。
 てこずったと言っても、別に頭を悩ませたとかそういうわけじゃないんだけど、俺の個人的好みからいって、「女の子の集まりは三人に限るべし」という強い強い思いがあり、それゆえに(俺が)肩に力が入りすぎたという、泣くに泣けない事情があったのだ。

 女の子が三人というパターンは、どうしてイイんだろう?
 ほとんど謎だ。誰も解き明かしていないような気がする。
 例えばキャンディーズが大好きな俺はミキちゃん派だったのだけど、ランちゃんとスーちゃんに挟まれた状態でのミキちゃんが好きだったのだ。今にして思えば。
 要するにハンバーガーだよ。

 というわけで今回の女の子三人だが、これまた見事に三者三様である。
 「いっそ合体してくれ!」と稽古中何度も思ったが、そうなると一人になっちまうし。
 とにかく三人だけのボーナスシーンを付け加えると、おじさんは約束してしまったのだよ。

 男の方だが、ゴールデンゴールデンゴールデンという役の上でのチームがあって、そのメンバーも三人なのだ。
 オギノ式と竹内君と中山君。
 オギノ式は今日、久しぶりに稽古に来た。
 「今、首んとこがセメダインでつけたばっかりだから、動かせないんですよ」
 などと、思わず「お前はプラモデルか!」と突っ込みたくなるような弱音を吐きながら、三人で元気にジェットストリームアタックの練習をしていた。

 稽古後、西葛西の「どさん子ラーメン」で、ラーメンと半チャーハンを食う。
 好きでもないのに、だ。
 「好きでもないのに」なんて書くと、「あんな女のどこがいいのよ!」という幻聴が聞こえる。
 困った耳だ。