ずぶ濡れ稽古といじめの話

 夕方4時から小金井で稽古だ。
 しかし、大雨に降られ、なおかつ荷物が多い状態で、なおかつ歩いて20分以上かかる稽古場に行くと、人生どうにでもなれという気分になってしまう。
 さらに、昼飯を食っていなかったのにコンビニに寄るゆとりがなく、道端のワケのわからない自販機でキャラメルを買い、それを昼飯代わりにするとなると、世の中間違ってると思うしかない。

 結局すぶ濡れになって稽古場へ。
 こういう時には、今までのことを「冒険」だと思って割り切るしかない。

 マミちゃんも始めて来る稽古場ということで散々迷った挙句、やっとたどり着いた時には泣きが入っていた。
 松本健は今日、自動車免許の卒業検定を受け、90点満点中89点で不合格になった上、稽古場に来るバスを間違えて、ずぶ濡れになって歩いてきた。

 ○×カンパニーの桜井さん、見学に来た。
 軽く、出来たところの通しをやるが、脱線電車のありさまだった。

 衣装の森さん、8時半に来る。話し合いをするも、頭が見事に働かず、意見をまとめることが出来ず。ブドウ糖の不足だろうか?

 小金井で軽く飲む。なぜかいじめの話になる。今までどんないじめをしてきたかという話だが、昨日日記で書いた通り、いじめにもテクニックがあるんじゃないかと思う。
 SMの女王様は頭が良くなきゃできないという。あれと同じなんじゃないだろうか?
 いじめられた相手が自分をアピール出来るようないじめのやり方が必要とされているのではないだろうか?
 考えてみれば、初期の「生ダラ」で福澤アナは石橋貴明にいじめられまくってたけど、後半になるとちゃんと絶妙の役割分担が出来ていたもんね。

 思えば自分も小学校3年の時に相当ディープないじめにあったけど、あの時もしも何かひとつナイスなリアクションを用意できていれば、そんなに辛くなかったように思う。
 好き嫌いが多く、給食で吐いてしまったために「ゲロ吐き人間」というあだ名をつけられたのだが、今にして思えばリアクションし甲斐のあるあだ名だ。
 「ゲロ吐き人間」と言われたらどうリアクションするかなんて、今の俺にはご馳走みたいなシチュエーションだ。
 それこそゲロを吐く真似なんか20パターンくらい用意して、期待にこたえるだろうに。

 夜12時帰宅。なぜかK?1GP98のビデオがあり、サム・グレコと戦うアンディ・フグを見て涙する。