ねじまき鳥読み終わる

 「ねじまき鳥クロニクル」読み終わった。
 多分3年振りくらいだったが、前読んだ時よりもはるかに「近く」感じた。
 そして明日はまた、読むものがないまま電車に乗る。
 今は、とにかく長い長い小説が読みたい。
 別に小説じゃなくてもいいのだが、とにかく「物語」というものに触れていたい。
 文学じゃなくて物語。

 そういえば、ミステリーのジャンルになるけど、「フロスト警部」シリーズはまだ新しいのが出ないのだろうか?
 あれも長くて良かった。
 ロバート・ゴダードも、翻訳されたものはあらかた読んでしまった。
 最近は本屋に行っても、面白い本を見つけ出す直感が働かなくて困る。
 こういう時は図書館を利用するのが賢いのだろう。金かからないし。

 多分一番いいのは、贔屓の作家を一人増やすことなのだろう。
 そうすれば本屋に行っても当分は困ることがないし。
 その作家の作品だけを探していればいいし。
 筒井康隆に狂った時、二年間は幸せだったもんな。

 「大菩薩峠」でも読むか?

 「でも」とはなんだ「でも」とは!

 すいません。
 でも、誰だいあんた?