台本忘れ

 昼の間に年賀状を作った。グロテスクな蛇の写真を色々探していたために時間がかかり、やりたかった色々なことが出来ないまま夕方になってしまった。
 そもそも何でわざわざグロテスクな蛇の写真にしようと思ったのか、今となっては思い出せないのだが。

 実家から大江戸線を使って練馬春日町へ行く。東西線の門前仲町から50分近くかかる。さすがに遠いが、座れる。
 ずっと自作PCの本を読んでいた。来年初頭あたりに1台作ろうと計画中なのだ。

 稽古場に着いたが、さすがに今日は寒すぎて膝の関節を痛める恐れがあったのでマラソンはなし。代わりに自己流のカンフー体操で有酸素運動をする。
 どこかのバカ女子中学生が階段の影で「ねえねえ、変な人がいるよ」とささやいていた。

 しのちゃんとのシーン、オギノ式とのシーンを稽古。さすがに本番間際になると、心中ピリッとするものがある。
 まあ、俺は俺なりにいつもピリッとしてはいるんだけど。他の人にはわからないらしい。

 それにしても今日は寒かった。この冬一番の冷え込みじゃないだろうか。

 稽古後、またもやみつ夫は台本を忘れて行った。
 「とんでもない野郎だ」
 と、息巻くものの、
 「ドカさんもこの前忘れてましたよ」
 と、米倉に小声で言われる。
 まあ、人間だから、たまにはそういうこともあるさ。

 夜の11時、実家の西葛西へ。
 駅前に俺が中学生の頃からあるカジュアルな洋服屋があったのだが、なんと倒産してしまったらしく、在庫品を異常安値で売り払っていた。