今は亡きコモドール社

 溜池から六本木通りを渋谷方面に走ると、外苑東の交差点に向かって坂を上っていくのだが、坂の手前にコンビニのスリーエフがある。
 そこの2階がSMショップだということはバイク便時代から知っていたが、今日新たな事実を発見した。
 SMショップではなく、SM“プロ”ショップだったのだ。
 プロはどんなグッズを使うのか、昼下がりに激しい好奇心に苛まれた。

 先週から昔のパソコン雑誌の発掘を続けていたが、昨日一通り調査を終了した。
 中には現在でも使える特集記事があり、今後はそれらの解読作業に忙殺されることだろう。
 一番興味深かったのは、I/O 88年6月号の特集 「涙なしのC言語」だろう。
 BASICとマシン語止まりの俺にとって、人生のやり直しにも等しい記事であった。

 人生のやり直しがもう一つ。
 コモドール64のエミュレータ―をダウンロードしてしまった。
 嬉しかったなんてもんじゃない。幼い頃生き別れた、血のつながりのない、167センチ 88?57?89の姉さんにやっと会えたみたいな気分だ。

 さて、その感動的な再会だが、姉はすっかり僕のことを忘れており、僕もすっかり姉のことを忘れていた。
 姉はキーの配列がかなり特殊で、コモドール・キーを押しながら他のキーを押すと色々な特殊記号が打てるのだ。
 そしてその特殊記号をPRINT文で表示させることでカラー指定や文字の表示位置指定を行うのだ。
 マニュアル片手に色々試してみたが、そこはエミュレータ―の悲しさで、どのキーがどれに対応しているのか良くわからなかった。
 ただ、昔アメリカで流行ったと思しきシューティングゲームが添付されており、それは姉さんとプレイすることが出来た。

 コモドール社と言えば、AMIGAを作った会社でもある。これは知ってる人も多いだろう。10年少し前くらいに爆発的に売れたパソコンで、マックが30から40万円していた当時、10万円台で同じCPUのパソコンが買えると話題になった機種だ。
 モトローラの68000というCPUである。シャープのX68000に使われていましたね。
 グラフィック機能に優れており、昔テレビでやっていた「ウゴウゴ・ルーガ」のCGはAMIGAで作ったものらしい。
 しかしそれでもDOS/V機種の台頭とウィンドウズ95の発売で、何時の間にか世間から姿を消していた。
 そしてコモドール社も倒産。

 ただ、現在AMIGA社という会社があり、Linux用のエミュレータ―を販売しているとか。
 開発ツールとして使うらしいが、良くわからん。

 最近パソコンのことばかり書いているな。そろそろこの辺で打ち止めにしよう。