台本書き

 昨日、朝のマラソンに懲りたせいで、今朝は、
(やはり俺には健康な生活は出来ないんだ。このまま内蔵が汚れていくのを、手をこまねいて見ていくしかないんだ)
 と、まるで自分史における暗黒時代の到来みたいに目を覚ましてしまった。
 おまけに、妙に薄ら寒く、せっかく咲き始めた桜軍団の花びら一枚一枚が、あたら若き命を散らした白虎隊を連想させる。

 そんなテンションで、馬鹿みたいに大盛りのカレーライスを食ったら、よけいブルーになってしまった。

 昼過ぎから台本書き。
 登場人物の一人、ナイス川の設定を考える。
 今のところは、失恋街道浅井の友人という設定だが、もう一つエピソードが欲しいところだ。
 餃子について調べていくと必ず突き当たる、日中友好の問題。
 それを絡ませようかと思ったが、何しろ名前が「ナイス川」だ。
 日中戦争になりかねない。

 台本書きに煮詰まり、水餃子のことを色々調べていくうちに、むらむらと食欲がわいてきてしまった。
 昨日、松井女史と電話で話した時に、彼女は言っていた。

 「本当は、『料理がうまいんです』と正直に言いたい私がここにいるんですけど、それだと、『何だお前』という突っ込みが待ちかまえてますので、全然得意じゃないですと言うことにしてます。ちなみに餃子は皮から作ります」

 手作りの皮、というところがそそられる。

 夕方、望月から電話。
 制作の件でいくつか確認をする。

 健ちゃんが稽古場取りをしてくれたので、4月の7日から稽古が始められそうだ。
 もっとも台本を使っての稽古はせず、おそらく餃子にまつわる議論を真剣に繰り返す、ディスカッション稽古になるだろう。
 あとは、初対面の人同士のさぐり合いもある。

 夜、横岳から不可解なメールが届く。
 「ドカさん、キザ!」
 何をさしてそう言っているのだろうか。
 後ろ暗さの履歴を調べても、思い当たるフシがない。

 ホームページの公演記録を少しいじる。
 最近、こういった更新がどんどん面倒になってきた。
 何か、ソフトを買おうかしら。