足裏樹液シート

 朝、足の裏に貼った「樹液シート」をはがしてみたら、余分な水分を吸い取って状態で、シートは息絶えていた。
 心なしか健康になった気がする。

 今日も東京はカリフォルニア。
 町にあふれる「東京」の文字を、頭の中で「カリフォルニア」に置き換えて、心の準備をする。
 よって、オギノ式の劇団も、今日は、カリフォルニア○×カンパニーだ。

 昨日読み損ねたヤングマガジンを昼読む。
 古屋実の「ヒミズ」が目当て。
 タイトルの意味も、作品の方向性も、まだはっきりとはしていないが、ギャグマンガでないことは確かだ。
 「頼むから俺をそっとしておいてくれ。俺の夢はごく普通に生きることなんだ」
 と考えている中学生が主人公。
 しかし、母親は、3週前の号で、男と逃げてしまった。
 
 今週で連載11回目だが、恐ろしいほど乾いた作品だ。
 派手さがないので話題になるのかどうかわからないが、4月現在の時点で、映画、小説、マンガ、演劇、その他色々な物語ジャンルにおいて、「現代」というものの本質を、もっともよく表している作品の一つだろう。
 気合いを入れて読まないと、気持ちを揺さぶられて、吹っ飛びそうになる。

 何事もなく一日が終わった。
 珍しく10時過ぎから眠気が訪れた。
 心待ちにしていた陣痛がやっと来たみたいな気分なので、これから寝る。

 と、思っていたら、望めぐから電話。
 「稽古、遊びに行ってもいいですか?」
 「いいともいいとも。ていうか、絶対来なさい」
 ゲストが増えるとまことに嬉しいもんだ。

 その後、最近喋り不足でストレスのたまった俺のマシンガントークが、1時間半に渡って繰り広げられた。