小泉氏予備選圧勝

 小泉氏が予備選挙に圧勝し、自民党総裁を巡る動きがにわかに慌ただしくなってきた。
 心の中で、
 「どうせ最後は橋龍が…」
 と思っている人が割と多かったからか、昨日から事態は急転直下といった感じだ。
 本選は明日だが、一体どうなるのか、久しぶりにドキドキしている。

 そういうわけで、新聞、テレビ、インターネットなどで、小泉氏圧勝関連のニュースを見てみた。
 しかし、情報を吟味するのに、2日というのは短すぎるのか、面白い視点というのには巡り会えなかった。
 恐らく、来週発売される週刊誌は、熟したコラムの宝庫ではないか。

 食い物の芝居を書いているせいか、物事を「素材」と「調理」に見立てる癖がついている。
 今回の小泉氏のニュースは、釣れるはずのない魚が釣れたような状況だ。
 とりあえず生のままでも非常にうまいので今のところは良いが、いつまでもその鮮度に舌鼓を打っているわけにもいかない。
 そこで、「色々な見方」という料理法を試してみるわけだ。
 コラムを見たり、ニュースのコメンテーターの意見に耳を傾けたり。

 もしも小泉氏が総裁になったら、初の独身総裁だ。
 確か、離婚しているんじゃなかったか?
 子供はいるはずだが。
 とりあえず独身ということにして話を進める。
 あの人の年代で独身というところに、ある種の強みを感じる。
 女性の大臣を増やすと言い切る背景は、その辺にもあるのではなかろうか。

 いやいや、それにしても面白い面白い。
 これで急激に政治が変わるとはどうしても思えないのだけど、ツキのない時にディーラーが変わるのは、やはり悪くない。