雨のGW

 風邪をひいてしまった。
 おもむろに闇雲に。

 朝、望月から電話。
 チケットの件で、劇場の玉山さんから提案があったという。
 急なことなので、何と言っていいのかわからず困惑する。

 昼になっても寒い。
 しかも、雨が降ってきやがった。
 こういう日は大人しくしておいた方がいい。
 下手に動くとボロが出る。

 かといって、一日中寝ているのも退屈至極なので、結局のところ音楽を聴きながら本を読むという、文にすると優雅な過ごし方に落ち着いた。
 久しぶりに筒井康隆の作品を読み返す。
 といっても、沢山の作品をぱらぱらとめくるだけ。
 本気読みではない。
 それでも、「陰悩録」は面白くて、笑いながら読んでしまった。

 夜になると雨足が強まり、アパートのひさしに当たる音がうるさくて、寝られなかった。