景山民夫

 昼、望月から電話。チラシ挟み込みの件。
 明日、中野で450部受け取ることに。

 望めぐと会い、おみやげの日本酒と、乗らなくなった自転車を恵んでもらった。
 さすが、めぐみと名乗るだけのことはある。

 デニーズにて彼女がライフワークにしつつある切り絵の作品を見る。
 繊細かつ耽美な作品が多く、しばしば目を瞠る。

 昨日から気になってしようがなかった景山民夫の「食わせろ!!」を一気に読み返す。
 やはり面白かった。
 ここまで読ませるエッセイは、最近なかなか見かけない。
 饒舌体とも言うべき文体で、悪口や啖呵が小気味よい。
 しかも、技術ではなく自然にそうなっているところが素晴らしい。
 才気溢れるといった感じ。

 この人は80年代サブカルチャーを支えてきた人だが、90年代に入って幸福の科学にかぶれてからおかしくなってしまった。
 もともと、好きな人やものに対して、狂信者の如くのめり込む人で、「極楽TV」という著作を読むとそれがよくわかる。
 特にビートたけしに対しての入れ込み方が凄い。
 83年頃から85年頃に至るビートたけしの大躍進ぶりは、小林信彦の評論と、景山民夫によるサブカルチャー方面からのサポートが大きく与っているのではなかろうか。

 幸福の科学に対しても、同じテンションでのめり込んでしまったことは、つくづく残念だ。ほんとに残念だ。
 マスコミの前で、講談社の書物を集めて、焚書してたからな。
 あれはまずかった。笑えなかった。