小泉内閣情報集め

 王子小劇場に行き、チラシの挟み込みをする。
 中山君がいた。
 お互い驚いた。

 「照明の手伝いで来てるんですよ」
 「知り合いでもいるのか?」
 「千葉さんのお誘いで」
 「へえ。で、千葉さんはどこ?」
 「今日は来ません」

 中山君は、泥の中から顔を出した亀みたいにきょろきょろしながらたばこを吸っていた。
 「なんだ、中山君、余裕たっぷりって感じじゃん」
 「ええ、ぼく、余裕ですよ」
 「生活も?」
 「生活は、余裕じゃないです」
 生活のことを出した途端、たばこをもみ消していた。

 挟み込み途中で、劇場の玉山さんが来た。
 7月の芝居について色々話す。

 小泉内閣に関する熟した記事を探すために、コンビニにて週刊誌を漁る。
 週刊朝日とサンデー毎日は、別れた奥さんの談話を載せていた。
 馬鹿なことをするもんだ。
 文春は若手参謀による今後の展望を詳細に載せており、読み応えはあったが、身びいきの感じがしなくもない。
 まとめると以下の通り。

 ・景気対策の名の下に、ゼネコンに流れていた金をストップ。その課程で、ゼネコンや銀行などの倒産はあり得る。(改革に伴う痛みの部分ですな)
 ・郵政三事業民営化は、3年後に公社化し、推移を見守りつつ民営化できるかどうかを検討する。結果として、国や地方自治体にしか出来ないこと以外は民に託す。
 ・憲法改正についての勉強会では、今年いっぱいで合意が得られるつもりのペースで、コンセンサスが得られる形を具体的に話し合っている。当然、自衛隊の存在も九条の精神を踏まえた形で現実的に定義される。

 いやはや。本当かね。
 
 国会の代表質問は、小泉節が炸裂していたが、これはこれで非常に面白かった。
 内容ではなく、牽制の具合が面白い。
 こういう面白さも、エンターテイメント国会として、これから必要になるはずだ。
 なるべきだ。
 ハマコー氏を思い出す。

 田中真紀子さんは早くも外務省官僚とぶつかったみたいだし、七月を待つまでもなく、色々ありそうだ。

 今日の日記は、どろ亀中山君に始まり、政治で終わる。