夜型

 今、日記を調子に乗ってガンガン書いていたら、エディターが突然固まってしまい、魂の100行がデジタルの闇に消滅してしまった。
 何てことだ。
 どういうことを書いたか、思い出しながら書いてみるぜ。

 まず、スイッチについて。
 夜の11時を過ぎると、頭の中にあるスイッチがカチッと音をたてて、別人のように集中力が増すのはどういうことだろうという話。
 今日なんか特にそうで、11時なった途端、目には光が宿り、肌はしっとりなめらかになり、枝毛はなくなり、肩こりは消えうせ、声は雲雀のごとく響き渡り、ウエストは引き締まり、全身の筋肉はたちどころに戦闘準備オーケーとなり、頭脳は新鮮な酸素とブドウ糖でリフレッシュされ、セックスアピールはにわかに上昇してしまった。

 それから、「ギョーザ大作戦」について。
 タイトルに「ギョーザ」とあるからには、本編でいかにギョーザの存在をさりげないものにするかが、腕の見せ所だという話。
 つまり、「ギョーザ大作戦」というタイトルだから、ギョーザのうんちくを並べるとか、ギョーザにまつわる登場人物を出すとか、そういうことをしてはいけないのだ。
 それはプロットの第一段階だからだ。
 むしろ、ギョーザにまつわる要素をいかに少なくするかが、注意を払うべき点なのだ。
 でなくては、世界は広がらない。

 まあ、言うは易し、行うは難しで、実際にはどうしてもギョーザを作るシーンなどを出さざるをえまいが。