エチュードマジ怒り

 昼から小金井で稽古。
 脳に血液が流れないような感覚があり、稽古をしても頭が回らず、いらいらした。

 途中、凄まじい雨が降ってきた。
 この季節は、洗濯物を外に干すのに勇気がいる。
 外出する前に部屋の中へ入れるようにしないと、がっかりすることになる。

 ちほちゃんは、昨日から体質改善のために、それ用のスープだけという食事をしていた。
 その横で飯野が、カップ焼きそばとパンをガツガツ食いながら、「こんなに食えねえよ」とこぼしていた。

 夜、エチュードをしたら、山ちゃんがマジで怒り始めた。
 途中で止めて、「山ちゃん、そういうふうな状況になると、ほんとに頭に来るの?」と聞く。
 山ちゃんも自分のことがよくわからないらしかったが、出てくる感情は紛れもなく本物だったので、何回か繰り返す。
 自分という器の中に、何か別の人格を入れるという作業は、神おろしに似ている。
 だから時々、怖い目にあうこともある。

 稽古後、友人の清水に電話。
 「あのさ、関西で食う食い物について聞きたいんだけど」
 と聞くと、色々なことを教えてくれた。
 うな丼をなぜ「まむし」と呼ぶのかを、初めて聞いた。
 その後、互いの近況報告などをする。