山形のこけし

 中野南台で稽古。
 家城君をメインにして、稽古する。

 家城君は近くで見ると、山形産のこけしがヘラヘラ動いてるだけのように見えるが、遠くから写真にとって、その写真を見ると、妙な色気がある。
 源義経系だ。
 「軽薄」が服を着て歩いているような松井さんが、家城君に絡むと、まるで黒澤明の「隠し砦の三悪人」における千秋実、藤原釜足コンビから演技力を差し引いたみたいに見える。

 小金井に帰り、なんと、いくらご飯を食う。
 こじんまりした幸せというものは、時々、デラックスなそれを大きく上まわるのだ。