パンツ一丁日焼け三昧されど警備員に見つかるの巻

 夕方、上高田にて稽古。
 日が沈んでも、街にこもった熱気は去らず。
 汗をかくのがあたりまえの日々。
 しかし、この季節に冷や汗をかくことだってあるのだ。

 今日の昼、会社の屋上でパンツ一丁になって、体を焼いていた。
 この季節、昼休みなんか暑くて誰も来ないので、ちょっと大胆になってしまったのがいけなかった。
 横になってまどろんでいると、「もしもし!」という声に起こされた。
 目を開けると、ビルの警備員が俺を見下ろしていた。
 思わず脱いでいたシャツを胸元に引き寄せ、「何ですか?」と聞く私。

 「あんた、このビルの人?」
 「はい。働いてます」
 「そっか。なら、いいですけど」

 警備員は降りていったが、こっちはとても屈辱的な気分を味わっていた。
 上半身だけにしておけばよかったなあ。
 ぶつぶついいながら立ち上がり、ジーンズを履いてから振り返ると、俺が寝っ転がっていたところが、汗に濡れて人の形になっていた。
 おねしょみたいでこれまた恥ずかしかった。
 でも、もしこれがおねしょなら、すげえおねしょだ。

 とまあ、そういうわけで、いつもよりもちょっぴり頬を赤らめながら稽古を始めたのである。
 音をかけてやってみたのだが、まあ、なんというか、はまるところとそうでないところがあり、その辺は稽古不足が原因なので、とにかく今は深く考えず、猿のように稽古を続けるしかない。
 目標は、土曜日までに完全完成。
 大きく出たね。

 稽古後、国分寺にて音響の坂と会う。
 すかいらーくにて、軽く打ち合わせ。
 そのうちに、なぜかよもやま話が始まり、気がついたときには夜中の2時を回っていた。
 2時半帰宅。
 発泡酒タイム。