まぶしい日差し

 10月という季節は、亜熱帯における高地の気候に似て、日が昇るとやけに暑く、日が沈むとやけに寒い。
 そして、昇った太陽も、角度的に一年でもっともまぶしく感じるようになっている。
 外を歩く時は、夏のように顔をしかめる。
 日が沈むと肩をすぼめ、足元の2メートル前方の地面を眺めながら歩く。

 仕事が妙に忙しく、新聞切り抜き作業などで指先が真っ黒になった。
 7時まで残務処理をし、稽古に行く。
 マラソンもできず。

 風呂泥棒のシーンを稽古する。
 9月の稽古では暑くてたまらなかった衣装も、最近では派手に動き回らない限り、むしろ丁度良くなってきた。

 10時45分まで稽古。
 帰りの車中で、「敵」読む。
 かなり面白い。
 筒井康隆が描写を細かくする時は、世界観の構築という明確な意図を感じるので、1ページ毎に心地よさが増す。

 白菜、大根、山芋、卵を使って雑炊を作る。
 布団の中で読書の続き。