日常から非日常へ

 昼から仕事をし、夕方5時半に劇場入り。
 仕事という、極めて日常的と言える場から、劇場という、極めて非日常的と言える場へシフトするのは、自家発電的タイムスリップとでも言うべき落差がある。

 後輩の木村、香織ちゃん。プロジェクトジョカの今井さん、林。学生時代同期の旧姓和田さんが見にきた。
 木村と香織ちゃんは学生時代からちっとも変わっていなかった。
 オギノ君より年上なのに、オギノ君より若く見えた。

 ステージ数をこなす度に、芝居そのものに「馴れ合い」的なムードが加味されてきてしまうのはいかんともしがたい。
 個人個人で馴れ合いを防ぐのは可能ではある。
 が、一人一人は馴れ合いを避けているのに、いつの間にか全体のムードが馴れ合いに近いところにあるというのはどうしたことだろう?
 馴れと、慣れの違いか?

 終演後、まっすぐ帰宅。
 なぜか、頭痛がする。