うにいくら丼

 明日はゲキダーンの本番で、きっと落ち着いて物を食うことはできないであろうと思われ、となるとちゃんとしたものを食うのは今日しかないのであった。
 で、気合を入れて買い物に行き、夕食用に刺身の六点盛り、いくら、うに、フライドチキン、サーモンのマリネ等を買い込む。

 必殺・うにいくら丼を作り、悲鳴をあげながら食った。
 うにはやはりいい。
 うにを並べてシーツを敷いて、うにベッドにしてそこで寝てみたい。

 椎名誠の「さらば国分寺書店のオババ」に、うにの軍艦巻きをパクパク食ってしまう出版業界の人の話が載っている。
 あの、怒りの感情は、うに好きでなければわからないのだろう。

 うには、たかだか980円だった。
 パチンコで1万円負けることを考えたら、激安と言っても良い。
 寺山修司が提唱していた一転豪華主義の生活は、こんなところに隠れているのかもしれない。