ゲリラ戦隊ゲキダーンふたたび

 クリスマスイブ。それは、ゲリラ戦隊ゲキダーンの本番。

 昨年に続き、悪役をすることになった。
 昨日関係者に電話をしたところ、オギノ君はなんと風邪で39度の熱を出してしまったらしい。
 一抹の不安をぬぐえないまま今日を迎えた。

 昼、丸ちゃんから電話。
 「あのですね、来る時に、花火を買ってきてください」
 昨年も、ゲキダーンの必殺技場面で、煙だまを使ったのだが、今年は「ドラゴン」を使うらしい。
 世情が不安定な昨今、クリスマスイブの新宿の治安維持に向けられるであろう警官の数を思うと、花火は危険な仕掛けであるように思えたが、「えー、それはヤバイんじゃない?」と言うのが悔しいので、何事もなかったような受け答えをした。

 花火を買い、新宿中央公園へ夕方4時半。
 ゲキダーンに対する悪役は、オギノ君と俺がやることになった。
 悪の道に引き込まれるサラリーマン役を、未来少年バカコナンでおなじみの中山君がやることになった。

 ネタ合わせをするが、ゲキダーンチームが色々な攻撃パターンを用意しているのに引き換え、悪役チームはあからさまにネタ不足であった。
 オギノ君、中山君とネタについて色々相談する。

 夕方5時40分頃、現場に到着。
 新宿東口で刺傷事件が起こり、警官が巡回しているのではないかという懸念があったのだが、ちょうどほとぼりが冷めた頃だったみたいで、人垣はどこにもなく、警官の姿も見なかった。

 今回は、クリスマスツリーの怪人を、オギノ君と二人で演じることになった。
 ワシントン靴店の前で、俺がオギノ君を肩車し、道行く人を眺めている。
 そこへ、中山君扮する、リストラされたサラリーマンが通りかかり、悪の道に引きずり込まれるという設定。

 去年に比べてギャラリーが多く、「見られてる」という感触も強かったのだが、すべてのネタを演じ終わる直前に、おまわりさんに進行を止められてしまった。
 さらに、オギノ君が警官に連行されてしまった。
 まあ、目に余るほどの違法行為をしていたというわけではなかったので、なあなあで釈放されたのだが、さすがにもう1ステージをこなすことはできず、お開きとなった。

星マークのオギノ、スーツの中山、その右が塚本

 その後、不良の溜まり場みたいな店で打ち上げ。
 とりあえず、ひと通りのネタは披露出来たということが、収穫といえるだろう。

コメント

  1. ぽーく より:

    ゲキダーンのパフォーマンスを
    2000年には2回、2001年もおまわりさんに連れて行かれるところまで見ていた者です
    クリスマスになるといつも思い出してましたw

    あれは単発だったんですね。てっきり恒例行事かと思ってました
    その後なかなかイブに新宿にいるということが出来ていなかったのでやっているのか気になっていました

    機会があったら普通の公演を観に行きたいと思います

  2. tsukamg より:

    書き込みありがとうございます。
    あのイベントはもともと、東京OXカンパニーという劇団のメンバー二人が、バイト先の雑談で思いついた企画らしいですよ。
    実際にやってみたところ、案外ウケたので、その後5回ほど続けることになったとか。

    その頃20代半ばだった彼らも、すでに三十路を越え、結婚し子供が生まれた者もちらほらいます。
    今同じメンバーが集まっても、たぶんできないでしょうねえ。