覚えのない請求書

 昨日の夜は眠りについた途端パソコンの電源が勝手についたりしてなかなかショッキングな幕切れだった。
 ポルターガイストかと思ったのだが、どうも妙なプログラムが勝手に動いているような気がする。

 実は国際電話の請求書が来たのだ。

 インターネットを閲覧しているうちにダイヤルアップ設定の変更プログラムをダウンロードしてしまい、知らないうちに国際電話回線やダイヤルQ2で接続していて、後日数万円の請求を受けたという話は、一昨年あたりよく耳にしたものだ。
 しかしネット環境がADSL化した俺にとっては無縁のことだろうと思っていた。
 それよりはむしろウイルス対策の方に気をとられていたわけだ。

 ところが届いた請求書にはこうある。
 2月4日 17時14分 セントヘレナ 20秒。
 2月12日 9時21分 セントヘレナ 21分。

 請求料金は6000円と少しであった。

 よくわからないのは、その時間俺は家にいないということである。
 どっちも平日で、4日は仕事が終わって14分後なので家にいることは不可能。
 12日も仕事先にいるはずだ。

 そこで、勝手に電源が入ったパソコンの話に戻る。
 何らかのプログラムが起動しており、俺のいない時間に勝手に国際電話に接続していたのだろか?
 しかしうちのPCは電源を入れるとまずネットワークのログイン画面になり、パスワードを入れないとウィンドウズを起動できないのだ。
 その状態のまま勝手に国際電話回線経由でネットに接続し、20分後に勝手に電源が切れるなんてことが果たしてありうるのだろうか。

 ADSLを使うようになってモデムは使用しなくなったので電話回線はPCに接続していなかったのだが、2月のその時期はFAXソフトを使う機会がありたまたまPCに電話線をつないだ状態だったのも疑わしい原因の一つ。
 しかしだ。マイコンピューターをクリックし、ダイヤルアップネットワークをチェックしても、接続の設定などされていないのだ。
 一体、何が起こったのだろう?

 国際電話でつながっているということは、うちから電話回線を使用しないと料金は課金されないと言うことだ。
 つまり課金された以上何らかの形でうちから国際電話が使用されたはずだ。
 そしてその時間おれは部屋にいなかった。
 疑わしいのはパソコンのみである。

 しかし、英語のメッセージが表示されたダイアログで意味もわからずO.K.をクリックするなんてへまをしたわけじゃないのに、一体どうしたことだろう。
 それに、電話がかかっている時間俺はいないわけだから、俺の意志を無視して回線が使用されたことになる。
 これって犯罪ではないのだろうか。
 色々調べてみなくては。

 というわけでモデムとの接続を再び絶ち、大元の電源コンセントも抜いてから仕事に出かけた。

 橋本治の「蓮と刀」読了。
 似非知識人を幼児語で論理的に糾弾する部分が耳に痛かったのは、自分に似非知識人指向があるからなのだと思う。
 恥ずかしい。

 佐々敦行の「連合赤軍『あさま山荘』事件」を読む。
 この人の語り口は面白い。
 以前、笑福亭鶴瓶の深夜番組にゲストで出たのを観たが、深刻な内容なのに笑いながら観てしまった覚えがある。
 この人は学生運動が盛んな時分機動隊の指揮をしていた人だから、団塊世代にとっては仇敵とも言えるはずだ。
 亀和田武さんあたりの意見が知りたい。

 夕方実家に帰る。
 カレーライスを食うが、キレンジャー並みの量を食ってしまい小1時間ほどうなる。
 久しぶりに胃薬なんぞ飲んでしまった。

 11時まで仮眠をとってから台本書き。
 1ページ弱書き足す。
 現在正味8ページ。

コメント

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