木更津キャッツアイ最終回

 起きたら目に隈ができていた。
 昨日のワークショップ終了間際から途方もない疲労を感じてはいたけど、一晩眠っても回復していないようだ。
 朝飯を食ってから二度寝。

 正午前に起きてから着替えを済ませ、日記のアップをする。
 トーストとグレープフルーツを食べ、一旦小金井へ。

 昨日仕事先に本を忘れてしまったので、電車の中で先日図書館で借りた民俗学の本を読んだ。
 あまり面白くなかったので、小金井に着いてからすぐ返却ボックスに返す。

 昨日の疲れはおそらくワークショップ前にきちんと炭水化物を補給していなかったからと思い、夕方4時半にご飯を炊いて大根おろしをかけて食った。
 6時に南中野。

 足利彩ちゃんと宇原君が本日のゲスト。
 中山君と望月には昨日に引き続いてのキャラクたー作りをしてもらった。

 自分のよく知っている人物を演じるという作業をする。
 初めのうちは演じることに皆集中できているのだが、すぐに自分自身に戻ってしまう。
 演じる対象の人物データが乏しいからだろう。
 そんな中、あやちゃんは粘り強く演じることに固執し続けていた。
 
 場面設定をいくつかこしらえ、それまで作ってきたキャラクターに性格を上乗せしていく。
 これは実際根気のいる作業で、こつこつと毎日やっていかなければ新しい人物を作り上げることはできないだろう。
 だからあくまで本日は方法論の提示と、実践のイントロダクションに過ぎない。

 おそらくこのワークショップの意義は、長い期間に渡って行っていくことで示されるのではないだろうか。
 予定では本番前の数回行うつもりであったが、稽古が開始されてからも継続していくことを検討してみなければならない。

 終わってからジョナサンに寄る。
 あやちゃんと宇原君はお腹が空いていたらしい。
 俺はそんなに空いてなかったので、グラスワインを1杯だけ飲む。
 その1杯だけで随分酔いが回り、ぺらぺらと余計なことばかり喋った。

 夜11時に小金井に帰る。
 ご飯を食べ、シャワーを浴び、昨日録画した「木更津キャッツアイ」の最終回を観る。

 主人公のぶっさんが死ぬことは最初の放送からわかっていたのだが、最終回をどのように処理するのかとても興味があった。
 これまでの放送で、泣かすことは赤子の手をひねるほど簡単な状況に詰めてあるからだ。
 が、結果的にはそっち方面へ行くのを極力回避した展開になっていた。
 意地でも泣かさないという矜持を感じた。

 しかし、その手法が視聴者を選ぶということは疑いない事実だろう。
 最後まで視聴率がふるわなかったこともそのあたりに原因があると言える。

 ともあれ、テレビドラマを毎週楽しみにするという生活を何年ぶりかに味わわせてくれたことは間違いない。
 来週から金曜日がつまらなくなるなあ。