腹が減るまで布団にいる

 この季節、一旦眠り始めると際限がない。
 いくらでも寝られる。

 昼前に目は醒ましたのだが、起きあがる確かな理由を見つけられないまま正午を過ぎ、腹が鳴り始めるまで布団の中にいた。
 怠惰としか言いようがない。

 起きてからスパゲティを茹で、レトルトのナポリタンソースをかけて食った。
 コーヒーを飲み人心地をつける。
 昨日の夜から急に気温が下がり、桜は散り始めているようだ。

 夕方、中野のスタジオあくとれへ。
 色白減らず口牛若丸こと家城君が主宰する音速かたつむりの公演を観る。
 「男風呂女風呂」というタイトルで、40分ほどの長さの芝居を2本やるというオムニバス形式だった。
 我々が5月にやる2本立て公演に重なるところがあるのでそのあたりを勉強させてもらおうという腹づもりだ。

 前半に男の子達だけの芝居をやり、後半は女の子達だけの芝居をやった。
 間に休憩を挟まないスタイルだったのは意外だったが、短い芝居でいちいち休憩を入れていたらだれるかもしれず、正しい選択だったと思う。

 宇原君が見に来ていた。
 片足を引きずっていたのでどうしたのか聞いてみたら、青梅街道でバイクが転倒したとのこと。
 車が急に飛び出してきたので急ブレーキかけたらスリップしたらしい。

 松井智美も見に来ていた。
 相変わらず挙動不審で、ミスしまくりの女スパイみたいだった。

 終演後、作演出の川口さんにさそわれるままに飲み会へ合流。
 中山君も来た。

やる気の中山君とコサージュ

 川口さんは予算を一人1000円以内に抑えるべくメニュー片手に綿密な計算をしながら注文をとっていた。
 今の時代その姿勢は見習わなくてはならない。

 宇原君、あやちゃんと色々話す。
 少ない予算のわりに結構飲めて、ゆったりした気分に浸れた。