ロックの歴史本

 朝、市役所で水道料金を支払う。

 昨日の夜は突然鬱がやって来て参った。
 今朝まで尾を引いていた。
 おそらく芝居つくりのストレスからくるものだろう。
 毎度のことだが嫌なモンは嫌だ。

 ロックの歴史本を読み終える。
 昭和60年に出た本なので、ブルース・スプリングスティーンあたりで終わっている。
 70年代以前の記述が詳しく書かれているので、オールディーズのガイドとして結構重宝しそうだ。

 南中野で稽古。
 途中のコンビニで無防備に立ち読みにふける中山君を発見。

簡単に背後をとることがでい?

 「粗忽重ね」の稽古をする。
 一旦活字で書いたものを解体して、役者の生理に見合った設定にしていくためのエチュードをした。
 阿部さんと鶴マミは姉妹という設定なのだが、元々あった設定を変えているので、どうしても背景を固めたかったのだ。
 幸い阿部さんはエチュードを難なくこなし、鶴マミも本能的な「姉」っぽさを自然な形で出してくれた。
 こういう稽古は久しぶりにする。
 「断末魔の轟木氏」以来かもしれない。

 一方、中山君と阿部さんのシーンもエチュードをすることで変質していった。
 もともとある設定をエチュードによって変えていくという、ある種本末転倒的な作り方をする。
 作者はとてもいやがる作り方だろうが、俺が作者なのだから全然気兼ねがいらない。
 でも本当は他人の台本を解体してみたい。
 その人の見てないところで。

 稽古が終わると雨が降っていた。
 今週は水に祟られるようだ。

 うちに帰ってから真っ先にシャワーを浴び、あて名の印刷をする。