稽古前に

 稽古前に本屋へ立ち寄ると、栗本薫「グインサーガ」の最新刊が出ていた。
 迷わず購入というよりは、降りかかる火の粉を払うようなテンションで購入。
 「買わなきゃいいじゃないですか」と言われたことがあるのだが、80巻以上買い続けてきて、今更やめることは出来ないのだ。
 ゴダードの「一瞬の光の中で」下巻も購入。

 7時から大和地域センターで稽古だったのだが、6時頃に着いてしまった。
 ロビーには山本君がいた。
 時間を間違えたらしい。
 「阿部さんも来てますよ」
 「どこ行ったの?」
 「ぶらっとしてくるって」

 7時より稽古。
 都立家政駅から来る和泉さんは道に迷ってしまったらしい。
 責任を感じた敏腕プロデューサーは、道の分岐点まで彼女を迎えに行った。

 「夏の子プロ」の稽古。
 台本がすべてあがっているので、どんどん動きをつけていく。
 楽はだが、役者は大変だろう。

 今回も客席の形が変則的なので、正面から見るだけでは正しい演出が出来ない。
 よって動き回りながらみることになる。
 椅子に座ってノートをとりながら演出するスタイルは最近あまりやらなくなった。
 腰を痛めるし、役者との距離が遠ざかる気がするのだ。
 うろうろしている方が集中できるし。

 9時半まで稽古。
 全体の3分の1の動きをつける。

 うちに帰ってから納豆奴を食べる。
 最近こればかりだ。
 さすがに疲れがたまり、発泡酒を飲んだら轟沈しそうになった。