抹茶パフェ

 芝居で使う音を探しに新宿のTSUTAYAへ行った。
 久しぶりだったがさすがにTSUTAYAだ。
 時代のニーズに合わせて陳列内容をめまぐるしく変化させている。

 ホール&オーツのアルバムがほとんど揃っていた。
 去年の初夏に来た時はベスト盤くらいしかなかったのに。
 機を見るに敏とはこういうことを言うのだろうが、組織力と資本がなければできないことでもある。
 町のレンタル屋が対抗するには、強烈なこだわりが必要だろう。

 伊勢丹に特製抹茶パフェを食べに行く途中、露天で商いをしているおばちゃんがいた。
 売り物がダッチウサギ。
 見ると普通より小さいサイズのウサギが箱の中で身を寄せ合っていた。
 確かにかわいかったが、カラーひよこに通ずる胡散臭さを感じた。
 「大きくならないウサギ」
 「かわいいままです」
 箱に書かれていた惹句は昼下がりの伊勢丹前にはそぐわなかった。
 ああいうものは白昼堂々と売るもんではない。

 京都にある有名な甘味処が今度汐留に出店するとのことだ。(名前は忘れた)
 そのプレ出店というわけではないが、伊勢丹が開催している京都フェアの目玉がその店だった。
 モチめぐが京都に行った時に食べ、惚れ込んだ味だそうな。

 6階にあがるとフロア真ん中に仕切りがもうけられて簡易甘味処がしつらえてあった。
 その周りを行列が十重二十重に取り囲み、最後尾には「最後尾です」と書かれたプラカードを手にした伊勢丹店員がメガホンを手に客を誘導していた。

 およそ40分ほど並んで特製抹茶パフェを食べる。
 甘さがべとつかず確かにうまかった。
 一気に食う。

 夕方6時に帰宅。
 パフェをお腹に入れたので夕飯の時間は遅らせることにして、CDを色々聞く。

 ウナギが一串190円と安かった。迷わず買う。
 鰻丼にしようと思ったのだが、米がないことを忘れていた。
 もう一度買いに行くのが面倒だったので、パスタにする。