ヴォネガットの短編

 カート・ヴォネガット「モンキーハウスへようこそ」読む。
 奇抜なアイディアに満ちた傑作揃い。
 にやにやしながらページをめくってしまった。

 「あやしい探検隊アフリカ乱入」は昨日読み終わった。
 ただのアフリカルポだった。
 「あやしい探検隊」シリーズの第5弾ということにしたのは、営業上の理由だろう。

 気分が乱れた時に面白い本を読むと精神の均衡を保つことができるような気がする。
 だがそれは気休めだ。
 逃避の対象になってしまうこともある。

 しかし、逃避できずにいる悲惨に比べたらマシなのかもしれない。

 ヴォネガットとは関係のないところで個人的に立ち直り、精神の水面は極めて穏やかな一日だった。
 仕事をし、稽古に行く。

 照明の木村さんが稽古を見に来た。
 「夏の子プロ」の通しを見せ、「粗忽重ね」は出来ているところまで見せる。

 健ちゃんは阿部さんの演技がことのほかお気に召したらしく、ケラケラ笑っていた。

 稽古後、新宿へ。
 CDを返してから、秘密の小道具探し。
 夜の歌舞伎町界隈を歩くと呼び込みがしつこい。
 そういえば16歳の時、シアターアプルでビートルズの映画を見た帰りに道に迷ってしまい、怖い思いをしたっけ。

 11時半帰宅。
 なぜかオリビア・ニュートン・ジョンを聞く。