10キロ近い道のり、そして椎名林檎離婚

 朝10時に起きた。
 土日祝日のその時間に起床するのは久しぶりのような気がする。
 でもなぜか起きた。

 PCに向かい野暮用的セッティングを済ませ、朝食を作る。
 ジャガイモ、にんじん、タマネギ、キャベツを使ってポテトサラダ。
 あとは残りのみそ汁と焼き海苔。

 12時頃オギノ君から電話。
 1時前後に彼のうちに行くことに。

 小金井から彼の住む三鷹市下連雀までは交通の便が悪い。
 三鷹駅からバスというパターンが一番オーソドックスだが、交通費が電車賃以外よけいにかかるのが癪に障る。
 できればバスだけでたどり着きたいと思った。
 それがそもそも間違っていた。

 うちの近くにある停留所は武蔵境行きのバスしか止まらないので、いったん東八道路に出てみることにした。
 府中の運転免許試験場にある停留所はずばり三鷹行きのバスが止まることがわかった。
 ところが土曜日は1時間に1本しか走っておらず、停留所にたどり着いた時点で40分待ちだったのだ。
 こうなると待っているのが馬鹿馬鹿しくなってくる。
 待っているくらいなら次の停留所まで歩いてしまおうと思い、それを続けること1時間20分。
 結局歩いてオギノ君のうちに着いてしまった。

 丸ちゃんとわっちゃん、そしてオギノ君が暮らす共同生活マンションにお邪魔するのは3回目だった。
 とりあえずパソコンの設定をいじらせてもらう。
 電源を入れると文字化けしたメッセージが表示されてしまうらしい。
 「ウイルス除去ソフトを正しくアンインストールしなかったみたいなんですよ」
 と、オギノ君は言っていた。

 とにかく電源オンと共に起動するソフトが多すぎたのでバッサバッサリストラ。
 軌道は早くなったが、文字化けメッセージは結局直らなかった。
 たぶん、ちゃんとしたアンインストールの手順を踏まずにいきなりファイルを削除したのだろう。
 詳しいことはよくわからなかったので、その辺は手出しせず。

 わっちゃんと丸ちゃんはプレステ2でサッカーをやっていた。
 実況中継の声が入るのはもはや当たり前といった感じで、ゲームというよりは現実の試合中継に近づいているように思えた。
 リアルに近づけば近づくほど、ゲームをゲームたらしめる何かが欠落していくのだろう。

 夕方7時頃まで色々話し、最後にタイピングソフト、北斗の拳版の「激打」でラオウを2回倒し、意気揚々と小金井に帰る。

 椎名林檎が離婚したらしい。
 彼女は悪い意味で誤解され続けている人だと思う。
 たぶん「そんな人じゃない」のだろう。色々な意味で。