繰り返しの繰り返し

 台所採光向上作戦から4日が過ぎた。
 台所が明るいだけで水回り方面に対して活動的になれるような気がする。
 たとえば洗い物はすぐに洗う。
 ご飯を炊く。
 野菜を刻む。
 洗い物はすぐに洗う。
 以下繰り返し。

 何万回繰り返した後、ヒトは死ぬのである。

 繰り返しという言葉は含蓄が深い。
 人生は繰り返せることを繰り返し、繰り返せなくなった時に終わる。
 例えば細胞分裂を繰り返し、呼吸を繰り返し、心臓は鼓動を繰り返す。
 はたまた遅刻を繰り返し、失言を繰り返し、泥酔を繰り返し、終電乗り過ごしを繰り返す。

 「これじゃ同じことの繰り返しだよパパ」
 「それが人生だ坊主」

 繰り返しとはなんであるか?
 辞書を引くと、「再び」とか書いてあるが。
 それじゃ再びってなんだ?

 こんなことを考えるのは初めてじゃない気がする。
 きっと特定できない過去を本日繰り返しているのだ。

 外は暑い。
 去年の繰り返し。

 白菜とニラとニンニクの芽を炒めた。
 中華の繰り返し。

 夕方、学生時代の友人で現在長野県駒ヶ根にて教師をやっている小山から電話。
 なんと今東京に来ているのだという。
 先日マグネシウムリボンの「光陰」を見に来てくれたのだがその時はほとんど話せなかった。
 積もる話もある。

 小平のガストで話す。
 人生観を見せ合うにはお互い丁度いい年になった。
 5年前だとまだまだ青かったし。
 5年後だとどうなっているのかわからない。俺も日本経済も地球も宇宙も。

 いつも学校のパソコンでこの日記を読んでくれている由。
 同僚の皆さん、小山君をよろしく。
 それから児童の皆さんは、プレステ2ソフト「ぼくの夏休み2」を、プレステ2を使わずにプレイしなさい。