ゲッツ板谷の怪人紀行シリーズ

 昼、中野で望月と待ち合わせ、仮チラシを渡す。
 電車に乗っている時間、本も読まず、なにも考えずに体を振動に任せる。
 プチ休暇。

 夕方、中野坂上で稽古。
 深津君が花粉の直撃を食らい、仰向けに倒れていた。

 昨年ワークショップに来たことのある土屋君が稽古見学に来た。
 場の平均年齢が一気に下がった。

 ラストシーンが近づき、やはり書くペースは上がってきているようだ。
 さすがに、先が見えないとは言えない。
 だが、最後の最後をどうするかについては、悩んでいる。

 台本はずいぶん長くなってしまったが、とりあえず110ページ以内には収まりそうだ。
 ということは、さほどカットしなくとも1時間50分以内に収まるということになる。
 ありがたい。
 もちろん、立ってやってみないとわからないことはあるけど。

 ゲッツ板谷「ベトナム怪人紀行」「タイ怪人紀行」読了。
 「ベトナム怪人紀行」では、相棒であるカモちゃん(西原理恵子の元・夫)にベトナム戦争の歴史を勉強しろと強制された板谷氏が、南北ベトナムの争いを立川をシメる暴走族の争いに置き換えている部分が秀逸だった。

 ベトナム=立川(小さな族・ヘラマンタ)

 フランス=軟派パコパコ主義「スペクター」
 アメリカ=軟派パコパコ主義「エンペラー」
 
 ソ連=硬派バリバリ主義「ミナゴロシ」
 中国=硬派バリバリ主義「極悪」

 ホー・チ・ミン=報知明(ヘラマンタのヘッド)

 ベトナム戦争は、立川が硬派バリバリ主義に仕切られるのを恐れた族「エンペラー」が、立川にシンナー(枯れ葉剤)をばらまいてまで勝とうとした戦争、となる。
 「勉強ってのは、こういうことをいうんだなあ」
 と、脈絡なく感じてしまった。
 こういう解釈で答案を書いてきた生徒にボーナス点を付けられるかどうかが、学校再生のキーワードだと思った。