イチロードラマ出演

 11時起き。
 テレビでラーメン王決定戦みたいなものをやっていた。
 それを見ていた親父はラーメンが食いたいと言い出した。
 冷蔵庫に醤油ラーメンがあったので、ネギとニンニクを炒めて出す。
 戸棚にあったスープをあたため、自分の朝飯にする。

 3時過ぎ、朝食べたスープと同じものを食べる。
 スープばかりじゃ腹が減るが、正月から食べてばかりだったので、今日はそれくらいが丁度いい。

 4時半、久しぶりにジョギングをした。
 1時間10キロ。
 寒いので汗は出ない。

 帰りにBook-Offで、中島孝志の本を2冊買う。
 質問に関する本と、説明力に関する本。
 100円だったので、面白くなくてもいいだろう。

 両親共に妹の家に行き、孫の様子を見ている。
 夕食は適当に作ることにした。
 冷蔵庫にあった大きめのエビを解凍し、殻をむきながらなににしようか考える。
 エビチリにしようかエビマヨにしようか、さっと茹でて食べるか。
 悩んだあげく、サイズを生かしてエビフライを作ることにした。
 しかし、殻をむく段階でしっぽもとってしまったので、しっぽなしのエビフライができてしまった。
 ご飯を炊き、冷凍庫にあったイクラを解凍して、シャケに恨みを買うくらいの量をご飯にのせて食べた。
 酢飯にすればもっとおいしいはずだが、エビフライを作った時点で空腹感がピークに達していたので、普通の飯にのせて食べた。

 9時から『古畑任三郎ファイナル』見る。
 イチローがイチロー役で出るというだけで見た。
 その昔、映画はスターを見せるものであった。
 今日のドラマはまさにそれで、演技や演出や脚本がどうこうという話ではなく、イチローが見られればそれで良かった。
 イチローは、演技もしていたけど、基本的には自然体でそこにいる感じだった。
 ただ、周りを固める役の演技スタイルが芝居じみているため、イチローの演技は上手に見えない。
 しかし、あの場で一番演技的に正しいのは、実はイチローだ。
 浮いて見えるように感じるのは、芝居じみた演技スタイルを見せられないと、芝居を見た気がしないためだろう。
 かといって役者をみんな自然体で喋るスタイルに統一したら、古畑任三郎の世界観が壊れるし。
 難しいところだと思う。
 ドラマ自体はつまらなかったが、イチローのすばらしい立ち姿、姿勢の良さや動きを存分に見られて、大変満足できた。

 『古畑任三郎』が終わってから、TBSで『笑いの祭典ザ・ドリームマッチ06』を見る。
 時間限定でネタを作り、それを審査にかけて優劣を競うという企画に、松本人志的なストイックさが感じられた。

 『帝王ビル・ゲイツの誕生』上巻読了。
 ただの箱だった8ビットコンピュータで、初めてBASICが動き出すところが一番面白かった。