5年間ありがとうと言う暇もなく

5年間つき合ってきたパソコンと別れる日がきた。
今日はそのため、やり残したことを午前中から昼過ぎにかけてやった。

160GBのハードディスクと80GBのハードディスクがついている。
160GBのものは新しく作るマシンに引き継ぐことにした。
80GBのハードディスクは、主にデータ用に使っており、OSはインストールしていない。
まずは80GBのディスクにあったデータを160GBのディスクに移し、それから80GBのディスクをフォーマットする。
その後で160GBディスクにあるOS環境を丸ごと80GBのディスクにコピーする。
最後に160GBのディスクを本体から外し、80GBのディスクをマスターに設定して終了。

そうなるはずだった。
ところが現実はそううまくいかない。
80GBのディスクのみをつなげ、電源を入れてみたところ、BIOSがハードディスクを認識しないのだ。
設定を変えていろいろ試したが、一向に認識はされなかった。
そればかりか、2台のディスク両方を接続し、設定を元に戻しても、2台とも認識されない。
160GBのディスクだけをつなげると認識した。
これはつまり、80GBのディスクが壊れてしまったということではなかろうか。

夕方になってしまった。
80GBのディスクがあてにできないとあれば、160GBのディスクでなんとかするしかない。
が、このディスクはもともとバックアップ用にとっていたから、データがぎっしり詰まっている。
DVDに焼くとしても、30枚は必要になる。
1枚焼くのに1時間近くかかるから、とても今日だけではバックアップできない。

作業を中断し、ニヒル牛2へ。
モチメの個展が夕方6時で終わったので、片付けを手伝った。
展示された絵をはずし、梱包作業をするだけになってから、レンタカー屋に向かう。
車を借りてニヒル牛2に戻り、絵を積み込み、いったんうちに戻る。
データバックアップ作業を8時まで続けてから電源を切る。
段ボールで本体を梱包し、車に乗せる。

こうして古いパソコンは、ドナドナのようにモチメ宅へ売られていった。
環八と246を使いモチメ宅へ届ける。
コーヒーを1杯もらい、猫のボラオを捕まえ、土手っ腹の肉を思う存分もみほぐしてから辞去する。
こらしめたつもりだが、気持ちよがっていた。

11時前に西荻に戻る。
予定よりもずいぶんと速かった。
買い物をして帰宅。
ピザを食べる。
HP更新や台本書きは、当分ノートパソコンで行うことになるだろう。

久しぶりにジョージ・ハリスンの曲を聴く。
“Any road”
ラストアルバムに収録された曲で、スライドギターとウクレレの音が気持ちいい。
気持ちいい秋の日に、どこまでも続く坂道を自転車で駆け下りるイメージが浮かぶ。
没後5年。
ポールのいいところと悪いところ、ジョンのいいところと悪いところ。
それぞれある。
ファン歴が長くなると、いいところも悪いところも含めて好きになっているのだが、ジョージの場合は悪いところがそれほど気にならない。
せいぜい、皮肉屋なところくらいか。