ネタ合わせと心の隙、CF-W2ハードディスク換装

夕方、永福町へ。
稽古場案内のため、駅前で待つ。
何人か集まったところで、ぞろぞろと歩く。

稽古場は今までつかってきたどこよりも広かった。
ちょっとした体育館並。

俺がやるのは<韓純>という武術の師匠。
その妹を演じる奥村さんと、シーンのネタ合わせをする。
そのシーンにはもう一人、夏候淵を演じる林田さんも絡む。
ネタ合わせをたくさんしたところで、林田さんのところへ走り、出来たネタを話したのだが、林田さんは稽古しているシーンの出を待っているところで、
「あ、じゃあ、あとで」
と言われた。
こちらはそれに気づかず、アホな考えをぺらぺら話していたのだった。
非常に恥ずかしかった。

その後もネタ合わせを続けるが、どれをやろうかと話しているうちに、道場のシーンが来た。
あわただしく動くが、体と頭がバラバラになり、殺陣の途中でシーンを止めてしまった。
今日二度目の失敗。
どうも良くない。
集中できていないとか、そういう問題ではないぞ。
ネタづくりの時間は自分にとっては好きな時間なのだが、周りをよく見ずそれに耽溺した報いを受けたんじゃないか?
そんな気がする。

久我山で買い物をし、11時帰宅。

ノートパソコンのハードディスクを先日オークションで落札した。
しかし、今使っているパナソニックのCF-W2は、ハードディスクの換装が非常に面倒な機種である。
ダイナブックはふたを開けてケーブルを差し替えれば良かったのだが、CF-W2はネジを20本以上もはずし、ほとんど分解寸前までバラさないと交換できないらしい。

とりあえず分解プロセスを写真付きで公開しているサイトがあったので、そのページをデスクトップPCで見ながら分解を始めた。
確かにネジの量は多かったが、かつて分解・改造した実家のPCに比べたら、それほど難しいというわけでもない。
慎重に一つ一つやれば大丈夫。

小一時間かけてハードディスクの換装は終了。
40GBが80GBになった。
持ち歩き用のノートPCならばこれで十分だろう。
電源を入れると、前よりもアクセス音が低くなり、動作も心なしか軽くなった。