こけし呼ばわりリーマン呼ばわり

夕方、新宿へ。
博多天神でラーメンを食べた。
替え玉の永久チケットをもらった。
この店はいつ行っても替え玉無料券がおいてあるので、それほどありがたみのあるチケットではない。

サンモールスタジオにて、福代千鶴さんの芝居を見た。
忍者養成所の話だった。

作者の小野真一さんは元SETの人で、そういえば15年くらい前によくアトリエ公演を見にいったものだ。
前半は笑わせておいてラストはしんみりさせるという構造は昔と変わらなかった。

福代さんは主婦役だった。
初めて見たのが昨年11月に久保田君が出た芝居で、その時は女子高生をやっていた。
『三国志』ではかわいらしい子供を演じた。
ヘアメイク後のバックステージでその子供らしい愛らしさを見た役者は、代わる代わる頭をなでていた。
俺もなでた一人。
「おじさんの養子にならないかい坊や?」と言いそうになった。

今回はおばさん役なのに、こけしのように愛くるしい雰囲気を出していた。

客席にて、コバちゃん、真理菜ちゃん、濱ちゃん、奥住さんと会う。
マサミ君が後から入ってきて、後ろの席に座った。
コバちゃんから俺がいると聞いたマサミ君は、スーツを着ていた俺の背中を見て、
「うわ本当にいた。サラリーマンみてえ…おっと、怒られちゃうな。ええと、管理職。部長。専務」
などと、地味に役職を上げるという、よくわからないフォローをしていた。
正直、丸聞こえだったが、芝居が終わった後マサミ君と目が合っても、
「やあ、来てたんだね」
と穏やかに挨拶する大人の俺であった。

10時過ぎ帰宅。
『弁天池の金魚』の直しをする。