モツ鍋

朝7時起き。おかゆを作って食べる。

『賭博者』読了。
ルーレット賭博に狂った男の話だと思っていたが、少し違っていた。
狂うのは金持ちのおばあちゃんだった。

危篤状態にあるおばあちゃんが死ぬ知らせを待つ連中がいる。
死ねば相続人の彼らに遺産が入り、立ちゆかなくなっていた経済状態が回復し、人生が再始動するというわけだ。

そこへ、ぴんぴんした状態のおばあちゃんがやってくる展開は、喜劇的で面白い。
意地の悪いことを書くもんだ。

夕方、キャベツ、モツ、にら、中華麺を買って帰宅。
モツ鍋を作る。
シンプルな具材ゆえ、スープのおいしさが染みた。
スープは、だし汁、醤油、ニンニクと生姜のすりおろし、唐辛子。
これにモツが加わると、独特のスープになる。
麺がおいしい。

サツマイモをふかす。
ふかし終わって蓋をあけるとぎょっとした。
紅アズマだと思っていたが、紫いもだった。