二日目の二日酔い

6時間眠ったが、眠気が去らなかった。
疲労がたまっているのではなく、アルコールを分解しきれなかったせいだろう。

普段なら午後3時を過ぎれば目が覚めるのだが、今日は夕方になっても眠かった。
ちょっと焦った。本番なのだ。

6時に劇場入り。
バランスアップのクリームサンドを食べていると優希くんに、
「塚本さん小食っスか?」
と聞かれる。
そういうわけではないと答える。

8時開演。
一カ所台詞をかんでしまった。

前半、声の出があまり良くなかった。
そのため一人芝居シーンで昨日よりも声を大きく張り上げてしまった。
大きい声を出せばその後のシーンに熱がこもるが、物理的に無理矢理引き上げている気もしてしまう。
自然な感情の流れが第一であると、終わってから反省する。

浅香が見に来てくれた。
「丁度時間があいたんで」
とのこと。
差し入れにお酒をもらう。
干天の慈雨。ありがたし。

久未ちゃんと濱ちゃんが来てくれた。
ばんちょーと4人で飲む。
二人は今年、B→Topsの公演に出演するそうだ。
回りは常に着々と、予定を固めているように見えてくる。
焦る。

12時半帰宅。
明日に疲れを残さぬよう、速やかに寝る。