篠ひろこ

父親用のノートPCを注文した。
直販メーカーサイトを色々見て、使用目的と頻度を考慮した結果、Dellの製品に決めた。
注文を受けてからパーツを組み立てるらしい。
合理的かもしれない。
マシンの種類が多くなりすぎて、機種名への思い入れは薄れてしまうが、致し方ない。
もはや、98だDOS/VだマックだFMTOWNSだX68000だという時代ではない。

夕方、スパゲティナポリタンを作って食べる。
エリンギと舞茸を刻んで混ぜたら、ソースが薄くなってしまった。

『悪魔のようなあいつ』11話を見る。
盗まれた3億円を巡る話。
篠ヒロコと安田道代がジュリーを巡る展開もあり。
相変わらず篠ヒロコはナース姿。
ここまでくると、徹底して欲しいものだ。

ずいぶん後に長谷川和彦と対談した時、
「某女優とのベッドシーンで、その女優さんが前貼りをしていたんで、そんなんで気を入れるなんてできないと言ってたな」
と、ゴジに言われていたが、それはおそらく篠ヒロコのことであったろう。

篠ヒロコといえばのちの篠ひろこであり、我々世代にとっては年上のお姉さまと言うよりは、熟女のカテゴリーに分類されるお方である。
『悪魔のようなあいつ』の時はまだ20代で、不幸を背負うのが似合いそうな感じは、下世話な言い方をすればまことにそそられる。

なんてことを思って見ていたら、浴槽で手首を切って自殺するシーンに遭遇。
もちろん裸。
裸バンザイと、わけもわからないことをつぶやく、夜のわたしであった。