古い知り合いの近況を突然知り

7時起き。
芝居が終わり、早起きになりつつある。

午前中、別件の仕事。
お弁当注文フォームの修正。
作った人がすでに部署にいなくなってしまったらしい。
注文締め切り時間の修正をするつもりが、気になる箇所をいじっているうちに午後になってしまった。

昼、日高屋で野菜タンメン。

午後、各方面の仕事を淡々とこなす。
ひと頃よりもかなり忙しくなっているが、余力はまだある感じ。

6時過ぎに仕事を終えて駒込へ。
駅前の松屋で夕食。
タカタカブーンのあったビル前でさかしたさんと待ち合わせ。
すぐ近くに稽古場があった。
演出の菊本さんに挨拶する。
『その人ではありません』の稽古初日。

淡々と話をしてから、読み合わせをする。
地味に読んできたものの、実際に読み合わせをしてみると、本から受ける印象がだいぶ変わってくる。
一度読み合わせた後、解釈について話をし、再度途中まで読み合わせる。
「別役病」なる状態にはまらないようにと、菊本さんから示唆を受けたので、日常に生きる人として普通に台詞を読む。
台本の印象、またも変わる。

9時過ぎ、稽古終了。
久しぶりに役者としてだけの芝居参加なので、読むという行為に全力で集中できる。
それが実に楽しい。

帰りの電車で『嘔吐』読了。

10時帰宅。
AmazonからPerfumeの新譜『スパイス』届いていた。
早速PCに読み込んで聴く。
収録曲はインストルメンタル合わせて4曲。
「スパイス」のイントロ、幻想的で美しい。
よく聴くとメロディが単調なのに、複雑な曲のような印象を受ける。
「GLITTER」もイントロがワクワクする。
来年1月末のライブチケットを入手したので、セットリストのどのあたりで流れるかを空想しながら繰り返し聴く。

付属DVDには「GLITTER」のPVが収録されていた。
賛否両論あった「スパイス」のPVとは対照的に、三人のダンスが堪能できる作品になっていた。
監督はおなじみの関さん。

音楽を聴きながらFACEBOOKを見る。
15年以上前に居酒屋のバイトで一緒だった知り合いから承認の確認が届いていた。
すぐ承認し、メッセージを送る。
「覚えていただいて嬉しいです」
と返事が来る。

彼は自分より1年ほど前にバイトをやめ、別の支店に移った。
遅番のバイト明けに話している時に、美容師になるため専門学校に行くということを聞いたことがある。
支店を移ったのは、その関係だったのかもしれない。

FACEBOOKの経歴を見ると、その後2年してから専門学校を卒業したようだ。
今は某サロンでチーフスタイリストとして活躍しているらしい。

進みたいと思った道を見つけ、学校に通い、卒業し、きっと色々あって15年たった今、その道の延長上に彼は立っているのだ。
懐かしく、嬉しい気持ちになった。