スラップスティック的状況を作る才能

朝9時過ぎ起き。
実家で朝飯。
鯵の開き、大根おろし、納豆、ご飯、味噌汁。

プリンタの印刷が出来なくなったというので、父のノートPCを起動する。
何のことはない、プリンタの電源がオフになっているだけだった。
オンにした途端プリンタが動き出し、過去数ヶ月分の印刷待ちドキュメントがはき出された。
PCの印刷ジョブを削除した時には、A4のコピー用紙に様々な大きさで「塚本」と書かれた書類がトレイに十数枚たまっていた。
塚本なのはわかったから止まってくれよ。

今年の1月にやった、とんねるずの『スポーツ王は俺だ!!!』の再放送をしていた。
来年1月の番宣目的らしい。
石橋貴明と松岡修造のテニス対決が面白かった。
助っ人に「修造チャレンジ」の小学生を三人呼び、
「気持ちで負けるな!」
と叱咤する石橋貴明の姿には、ちょっと感動してしまった。
巨大ラケットを持って助っ人に入る木梨が、味方が打ったボールの邪魔をしてしまう展開も、実にスラップスティック的で良かった。
どういう状況に持って行けばスラップスティック的状況が訪れるのかを知り尽くしているようだ。
ケンケンとブラック魔王や、タイムボカンシリーズの三人組がそうだったように、とんねるずがどんな卑怯な手を使ってでも勝ちにいこうとするからいいのだ。
とんねるずがいなくなったら、こういう番組は作れなくなるんじゃないだろうか。

昼2時、西葛西の駅周辺を散歩する。
防寒用のインナーを探そうと思っていたのだが、散歩しているうちにどうでも良くなってしまった。
1時間ほどして実家に戻る。

夕方までPCで書き物。
5時、早めの夕飯。
すき焼きだった。
野菜が少なかったが、肉がとてもうまかった。

6時前に実家を出て自宅へ。
7時半帰宅。

アンテナ工事の人に電話をしてみたが、昨日と同じメッセージが流れるだけだった。
今年の工事は無理だろう。
紅白を見ないで年を越すのは11年ぶりだ。

代わりにDVDで色々見ようと思い、西葛西のTSUTAYAでいくつか借りた。
そのうちの一つが『ウッドストック』のディレクターズカット版。
これを見て年を越そうと思う。
今年の紅白がウッドストックと同じくらい歴史に残るものだったら残念だが、たぶん大丈夫だと思っている。