何となく始めると長続きする

朝、麻婆豆腐とご飯の朝食。
最近麻婆豆腐を作る時は、豆板醤、味覇、オイスターソースなどを使い、自分で味つけをしているのだが、食べてみるといつも何かが足りないような気がしている。
甜麺醤だろうか。

禁酒というわけではないが、先週から家にいる時の酒量が減っている。
飲む時でも日本酒をコップに半分だけ。
特に目的はない。
その方が長続きするかもしれないとぼんやり思う。
走ることがそうだった。
日記もだ。

日記をつけようと思ったのも、何となくだった。
1986年の2月5日。
はるか昔だ。
「ノートが1冊余ったので日記をつけようと思う」
最初につけた日記はそんな内容だったはずだ。
ガキだったから、今読めば当然、中身はとても恥ずかしい。
読んだ漫画のページ数を記録したり、人の悪口をイニシャルで書いたりしている。
落書きもあるし、妙な習作もある。
誰かに読まれることを想定していなかったので、自由に色々なことが書けた。
そのうちにノートを埋める作業が楽しくなり、2冊目、3冊目と続く。
4冊目くらいになると、もうそれほど楽しくはなかったが、やめるにやめられなくなってしまった。
10冊目くらいになると、嫌々ながら書いていた。
15冊目くらいで、
(これはもはや、逃れられない宿命だな)
と観念した。
ノートに書きつづった日記は2000年にウェブ上のものに引き継がれ、現在へと続いている。
誰に求められているわけでもないのに、26年も延々と。

書き続けることで自分に備わった性質がある。
それは、
<無意味なことでも気が向いたら延々と続けられる>
ということである。

逆に言えば、
<意味のあることでも気が向かなかったら続けられない>
ということでもある。

今回の節酒はどっちだろう。
だが、せっかくの機会なので、肝臓にたっぷりと休養とってもらおうと思う。
いずれ、大暴れしてもらう時がくるだろう。

昼、おにぎりとコロッケ食べる。

午後、左目のチック症状に悩まされる。
寝不足だろうか?
よく寝ているはずなのだが。

原因がわからないので、ツボを指圧してやり過ごす。

5時半まで仕事。
買い物をして6時半過ぎ帰宅。
朝と同じものを夕飯に食べる。

全豪オープンでベスト8進出の錦織圭、残念ながら負けた。
これまでテニスにまったく興味がなかったのに、彼のプレイを見ていると、応援したいと思ってしまう。
それも、力だと思う。