脳内のビリヤード

朝、つみれ汁の残りと納豆キムチで朝食。
つみれは、ためしてガッテンレシピで作ったが、塩だけで本当に美味しくできた。
鰯が安かったらまた作りたい。

午前中はそれほど忙しくなかった。
昼、はなまるうどんでかけうどんとコロッケ。
最近、コロッケうどんが食べたくて仕方ない。

午後、3時頃までは暇だったが、その後依頼が建て続けにきて、一気にものすごく忙しくなる。
7時まで残業。

8時前帰宅。
納豆キムチと豆腐、ミックスベジタブルを食べる。

『デューン 砂漠の異端者』1巻読み始める。
シリーズを通して登場するのがダンカン・アイダホになるなんて、『砂の惑星』の頃の読者は思わなかっただろう。
『砂漠の神皇帝』までは、一度は読んだことがある作品だったが、ここから先は完全に未知の領域。
気のせいか読むスピードがこれまでよりも遅くなった。
覚えていないとはいえ、一度読んだことでなんらかの印象が脳に記憶されていて、二度目の読書を助けるということがあるのかもしれない。

脳内物質についてインターネットで調べる。
βエンドルフィン、ドーパミン、セロトニンの働きなど。
これらの物質がどのように分泌されるのか、そのメカニズムを知ると、心の動きというものは人体における化学反応の現れに過ぎず、大したことはないように思えてくる。
喜びも悲しみも、脳内物質の反応だけを見れば、まるでビリヤードの玉が動いているようなものだ。
だからといって、結果として表れた喜びや悲しみから逃れるのは難しい。
喜ばないわけにはいかないし、悲しまないわけにはいかない。

面白いなあ。
今、また脳内物質が分泌された。