漠観劇

朝、カレーの残りを少しだけ食べる。
お昼まで腹を空かせておき、自転車で小金井へ。
ラーメンショップでつけめんを食べる。
その後学芸大へ。
劇団漠の舞台を見る。
最近の漠は送られてくるチラシがとても良い。

久しぶりの芸館公演。
チラシには「芸術館学芸の森ホール」とあった。
新しいホールでもできたかと思っていたが、我々の時代からある「芸館」だった。
椅子と床が変わっていた。

芝居は、チラシにはさまれた暗号文や、謎解きクイズといった演出と、階段を二つ設置した舞台美術が印象に残った。
役者は発するエネルギーが低く、淡泊な印象。
肉体の存在感を生むには、無慈悲かつ不条理なほどきつい身体訓練が必要だろう。

終演後、カンパ箱にお金を入れて芸館を出る。
外は初夏の日差し。
のんびりと連雀通りから井の頭公園をめぐって帰った。

夜、塩辛とミョウガのパスタ作る。

中川淳一郎『ウェブはバカと暇人のもの』読む。