島の古老のごとく

昼過ぎ、ロック食堂への絵の搬入を手伝う。
その後、家に帰り、ピンクフロイドの映像を編集する。
切り絵でモチメが選んだのは、ロジャー・ウォーターズではなくて、デビッド・ギルモアだった。
エコーズの演奏シーンで、長い髪の毛がまとわりつくまま歌っている様子に、興味が持てたようだ。
その時代のギルモアはまだイケメンといってもよい。
段々、ぶよぶよしてくる。
最近は、よくいる外人のおっさんという風貌になっていて、それはそれでいいと思う。
ロジャー・ウォーターズは、若い頃より今の方がいい。
若い頃はなんだか、おばあちゃんみたいな顔をしている。

夕方6時、西荻窪で芹川と会う。
最近彼は、自宅から移動する時に自転車を使うことが多いらしい。
京王線沿線から中央線沿線への移動は、確かに電車より自転車の方が便利だろう。

エルキシコという店で飲みながら、先日知恵を話したのと同じようなことを話す。
マグネシウムリボンの歴史や、なぜ今でもやっているのか、マグネシウム不足はどうするのかなど。
土地の伝承を若者に伝える、島の古老にでもなった気分だった。

8時前にロック食堂へ移動する。
絵はすでに展示されていた。
前の店で少し食べていたので、簡単なつまみを三品頼んだ。

そのまま芹川と話しの続き。
とはいっても、重要な話は前の店でしてしまったので、もっぱら世間話や他人のうわさ話など。
10時過ぎくらいまで飲み、店を出る。

昨日と同じく、夜になると寒かった。