遅くまで仕事

一日中仕事。
かねてから頼まれていたツールを、腰を据えて作る。

元々、去年の10月に頼まれて作ったよその部署のDBがある。
『顔と名前』が終わってからだったので、集中的に仕事ができた。
それに、当時はその部署にコミュニケーションをきちんと取れる同僚がおり、意見交換も楽だった。

その後、その同僚は自分の部署に戻ってきた。
よその部署には、コミュニケーションを取れる人がいなくなった。
コミュニケーションと言っても、感情的な意味ではなく、担当者ということだ。
その人と意見交換をすれば物事が進むという、窓口のような存在だ。

窓口がなくなり、時々散発的に改修依頼を受けながら、その都度対応してきたのだが、今年の夏頃からどうやら管理する範囲が大きく広がったらしい。
そのため、これまでの器には色々なデータが入り切らなくなってしまった。
さらに、よその部署が自分の部署と合併したため、必然的にそのDBに対する責任は、自分が負うことになった。
元から運用しているDBと、新しいDBの二つ。
二つを同時に一人で運用するのは、無理がある。

「大変なのは重々承知してるんだけど…」
というニュアンスで、色々な作業を頼まれ続けている。

まあ、色々事情があるのは、わかる。
しかし、時々腹の立つこともある。

今日は、とにかく実作業に徹しようと思い、作るべきものを淡々と作り続けた。
9時過ぎまでかかった。
その時間まで仕事をしたのは久しぶりだ。

ただ、いつもは稽古でその時間より遅くまで動いているので、それほど辛さは感じなかった。
お金になるかならないか、身体を動かすか動かさないかの違いだ。

10時半帰宅。
マックのハンバーガーとチキンフィレオで夕食。

洗濯をする。
一度に洗いきれないほどの量があった。

ほうきで床を掃き、物を少し片付ける。
すべてではなく、少しずつという感じ。
部屋の散らかり方は、ややマシになってきた。