考え、まとまらず

昼、買い物を済ませて、やることがなくなった。
青梅街道の銀杏並木を見に行く。
昨日は雨だったので、落ち葉は水に濡れていた。
うろうろしながら、落ちたての綺麗な葉っぱを探す。

西荻のラーメン大へ。
またラーメンか。
いや、つけ麺を頼んだ。昨日までの自分じゃない。
野菜増し増しにしたので、面の3倍ほどの量はある野菜を食べた。
盛りが高すぎて、麺に到達する頃には腹がいっぱいだった。
つけ汁は野菜で薄まり、麺も少し伸びていた。
いっそ、つけ麺野菜増し増し麺なし、というメニューがあればいいのに。

6時前に家を出る。
荻窪駅のホームで地震。
蛍光灯が揺れていた。
ホームにいる人達は、揺れに気づいていないようだった。

高田馬場でJRに乗り換える。
山手線が止まっていた。
東西線は動いていたのに。
ニュースサイトで、震度4であったことを知る。

萬劇場へ。
知恵ちゃん客演の舞台観劇。
隣の席に、トツゲキ倶楽部で共演した久保さんが座った。
先週も恵比寿で会っている。
「灰皿ないとこで煙草吸ってたでしょ?」
「えへへ」
えへへじゃない。

知恵の演じたのは、類型的な意味での「大人の女」という役だった。
思慮深いとか、言葉に含蓄があるとかいうのではなく、バーの口説き文句をやりとりする女のトーンを維持する意味での大人っぽさだ。
どう演じたらいいのか、どこへ向かえばいいのか、迷いがあったことだろうが、スケジュールの大変さを思うと、よくやれたなとしか思えない。

終演後、綾香と知恵に挨拶する。
綾香はエキストラ的な役で、色々な場面で色々なキャラを演じていた。
稽古日数を考えると、得な役だったと思う。

仲澤さん、市森君、久保さんと飲みに行く。
途中で知恵と綾香が合流。
12時まで話す。

1時過ぎ帰宅。
芝居のことなど、考えをまとめようとしてみるが、思いが乱れてうまくいかず。