受ける美質

3時半に家を出る。
買い物をし、飯田橋経由で王子へ。
PRONTOで時間つぶし。
本を読む。
内田樹『もういちど村上春樹にご用心』

5時半に王子小劇場へ。
芹川が客演する、トツゲキ倶楽部公演観劇。
辰典くん、隣に座る。

おそらく北緯38度線らしき国境が舞台。
芹川は内閣情報調査室のメンバーらしき人物を演じていた。
クールな感じに演じていたが、女の子と抱きつくシーンが結構あった。
マグ不足のブログで、芹川は女の子に抱きつかれると慌てるということを少し前に書いたのだけど、まさかそれが元ネタになってるんじゃないかと心配になった。

芹川、大きな破綻もなく演じていたが、やっぱり「待って待って」の繰り返しをやっていた。
それは、なくすべき重要なクセだと思う。

市森君、セリフの受け方が柔らかく、それでいてしっかりしていて、実に巧み。
無意識でやっている部分もあるのだろうけど、その資質は美質だと思う。

演後、知恵ちゃん、辰典くんらと飲みに行く。
芹川、綾香、仲澤さん、優都子ちゃん、一哉さんも後で来る。

芹川に「待って待って」の件について言うが、他に見ている人の前で言うのが大変言いづらい。
やっつけてるわけでもなんでもないのに、どこか小気味よさを感じるように眺める他者の視線がある。
芹川自身、周りに多くの人がいる時と、少人数の時とで、自分の出し方が極端に変わる。

12時帰宅。
『進撃の巨人』8話観る。

朝から夕方まで何も食わず、芝居を見てから飲みの席で少しつまみを食べただけだった。
さすがに腹が減っていたので、コンビニでミネストローネ風のヌードルを買って食べた。