サンドイッチは作れ

おにぎりを2個。納豆巻きを1個。
コンビニで買った朝食がそれ。
いつもはサンドイッチを買うのだが、食べたいと思えるものがなかった。
たとえコンビニ食でも、おにぎりなら美味しいと思うことがよくある。
しかしサンドイッチは、美味しいと思うことが滅多にない。

美味しいサンドイッチとは、自分でこしらえたサンドイッチだと思う。
腕の問題じゃない。
サンドイッチは、自分でこしらえるものなのだと思う。
携帯食として。
生き抜くために。

昔、新宿の京王新線近くのショッピングモールに、「ポニー」という喫茶店があった。
そこは、ジャンボパフェとジャンボサンドイッチが売りの店だった。
サンドイッチといっても、食パンではなく、バケットに切り込みを入れ、ハムや野菜を挟んだものだった。
これに、卓上の塩を軽く振って食べるのが大好きだった。
母に連れられて、小学六年生の時によく行った。

大学生の頃にはもう、その場所にその店はなかった。
色んな店がつぶれる。

夕方、6時にいったん帰宅。
カップ麺を食べつつ、台本を印刷する。

7時から稽古。
本日より知恵ちゃん参加。

エチュードと本読みを並行して行う。
粕谷さん、ため口エチュードから、少しずつ普通の敬語混じりセリフに移行。
いったん、ため口を経ているので、どこかにざっくばらんさが残る。
下手に緊張されるよりよっぽどいい。

台本ではなく、エチュードのシーンが続く。

10時帰宅。
アボカド、浅漬けの大根、キュウリを食べる。