80年代洋楽が流れてた

炊き込みご飯を作り、ランチボックスに詰めた。
残りは朝飯として食べた。
一週間、弁当生活だった。
すでに若干、飽きつつある。

昨日泳いだ疲れもあり、さらにいえば一週間の疲れがまとめてやってきた。
ぐったりしていた。
そんな中で、データベースの仕様変更を陰でひっそりと行った。

暑かった。
休憩の時に外に出たが、先週までのさわやかさはなくなり、湿気を含んだねばっこい大気は、東京の夏を予感させた。
こんな時でも木陰なら涼しいが、いい木陰はホームレスがすでに場所をとっていた。
羨ましかった。

帰宅後、コナミに行くか迷ったが、体が重かったのでやめておいた。
昨日も泳いだし。

スパンダー・バレエを久しぶりに聴く。
80年代イギリス。
ニュー・ロマンティックの旗手。

ニュー・ロマンティックと言えばデュランデュランだ。
しかし、アメリカでブレイクした時点ですでに、ニュー・ロマンティックというカテゴリーから、彼ら自身はみ出しつつあった。

スパンダー・バレエはアメリカでのヒットが少ない。
“True” のみではないか。

トニー・ハドリーのボーカルは、デュランデュランのサイモン・ル・ボンと似ているところがある。
ニューロマンティック同士だからなのか知らないが。
トニー・ハドリーの方がうまいだろう。

スパンダー・バレエのベスト盤をカセットテープで持っていた。
“Gold” “Only when you leave” が好きだった。
どこが好きだったか。
メロディー。
きれいなメロディーだなあと今でも思う。

80年代の洋楽は、87年頃までが面白かった。
60年代70年代の、レジェンド達の音楽を愛しているけれど、少年時代リアルタイムで聴いていたのは80年代の音楽だった。
ラジオのスイッチを入れたら80年代の音楽が流れたいた。
当たり前だ。80年代だったんだから。
それらを浴びるように聴いて育ったので、他の世代、特に20年くらい上の世代からひどい言われ方をされても、俺らはこれで育ってきたんだと、そろそろ胸を張ってもいい頃だ。
ワム、聴いたよ。
カジャグーグーだって、聴いたさ。ちょっとだけど。