選択の多さ

8時半から仕事。
朝を有効活用すれば生産性が上がるという。
そんなことは知ってる。
寝酒の習慣は良くないという。
それも知ってる。
寝るために酩酊することはあまりない。
休肝日を意図的に作ることも意識していない。
そういえば昨日は休肝日だったなと、翌日気づく。
そして昨日は眠れなかった。

眠れないけど朝の有効活用をしようと思い早めに仕事へ行き、8時半に着いたというわけ。
たった30分の早さ。
生産性が上がるのは間違いないけど、やるべき仕事をやってしまうと午後が暇になってくる。

仕事上暇になるのは次の要因による。
・データベース運用でトラブルが起きない
・ツール作りの需要がない
・メンテナンスがすぐ終わってしまう

つまり業務が順調になり、皆が忙しくなるに従って、こちらはヒマになってくる。

過去を振り返ると、大体連休明けから夏にかけてはそういうことが多い。
夏が終わり秋になると急に忙しくなってくる。

一番忙しかったのはいつだろう。
たぶん3年前の夏から、去年の夏にかけてではなかったか。
中でも3年前の秋と、一昨年の秋、去年の暮れから今年の頭にかけてが忙しかった。

忙しくても残業をそんなにしない。
「今まで一番残業した月で、何時間くらいですか?」
同僚に聞いたことがある。
彼は、70時間と答えていた。
驚いた。
俺はたぶん、最高で月20時間くらいだ。

昼、ゴーゴーカレーを食べた。
休憩中、世間のことを考える。
塩村議員の件、野次の件など。

頭の中に考えはぐるぐる回るが、あらゆる考え、あらゆる発言がネット上を飛び交い、シェアしたりされたりしまくる状態に、ストレスを感じる。
なぜストレスを感じるのかわからないが。

夕方7時帰宅。

早くも、塩村議員の過去を暴く感じの記事がネットで出回り始めている。
作用と反作用みたいだ。
今のところ、鈴木議員バッシング記事のシェアをする人ばかりだが。
彼を攻撃したところでしかたない。
攻撃力の無駄遣いだろう。

夜中、「手もみラーメン十八番」へ行き、ラーメン食べる。
そういえばここは、夜中の2時までやっていたのだ。
真夜中にラーメン食べるなんて悪癖以外の何物でもないが、ひと月かふた月に一回はやってしまう。
いつもバカの一つ覚えみたいに「山ちゃん」へ行っていた。
「十八番」という選択肢を、今の部屋に住んで4年経つのに思いつかなかったとは。

思いついたのは、逆にやばいか。
もし真夜中、週一で通うようになったら、メタボ一直線だ。

いや、大丈夫だ。
人は、選択肢が増えると、選択することをやめる傾向があるらしい。
行く店の選択肢が増えれば、行く回数は減るはずだ。

野次騒動もたぶん、すぐに忘れられる。
議論すべき大切なニュースが後から後から発生し、どれを議論すればいいのか選択ができなくなる。

鈴木バッシングの後に、塩村バッシングなんてことになっても、せめて発言内容は忘れないでおかねば。

・東京都は晩婚・晩産傾向
・女性が一人で悩みをかかえがち
・都としてサポートできるシステムを充実させるべき
・男性にも不妊原因ありで啓発の取り組みが必要
・都営地下鉄のベビーカー、畳まずに利用できる優先スペースを検討すべき(都営は遅れているから)