精算会その2

5時半に起きる。
気持ちよく目覚めたのではなく、眠いのに起きてしまった。
どういうことだろう。
自律神経がいかれているのか。

案の定、仕事中は眠気のため、頭がしびれていた。

朝、そして昼の弁当、同じものを食べる。
おでんの残り物と、豚の角煮。

夕方、新宿西口の「広州市場」でワンタン麺食べる。
ワンタン麺の美味い店として都内各地に支店がある。
だが、ワンタンを取り除いて普通のラーメンとして食べても美味いと思う。
昔ながらの醤油味。

この前実家に帰った時、父とラーメンの話をした。
昔ながらの醤油ラーメンが食べたいのだが、近所にあるのは家系や背脂チャッチャの豚骨醤油なのだという。
葛西にある「ちばき屋」を勧めた。
わざわざ探しに行かないと、昔ながらのラーメンが食べられないというなら、ブームでもなんでもないじゃないかと思う。

好みの問題だが、どろっとしたスープは好きではない。
食べ物としては好きな店もあるが、ラーメンを食べたいと思った時にその店には行かない。
ラーメンを食べた気がしないからだ。

ラーメンを食べたい時は、ラーメンみたいなラーメンが食べたいのだ。
今時の行列の出来る店は、ラーメンみたいなラーメンを出す店以外には行きたくない。
あと、並んでまで食べたくない。

夜7時、精算会その2。
「DINING彩」にて。
店の中に入るとスマホの電波が届かなくなるのが欠点。
入り口で堀口さんと会う。
中に通してもらうと、百合子ちゃんが先に来ていた。
精算をしてDVDを渡す。
千陽さん、金ちゃんが少し遅れてやってくる。

堀口さん、次の芝居の稽古が始まるとのこと。
稽古場は小豆沢で、始まりと終わりの時間が微妙なので、仕事と兼ねるのが難しいのだという。

金ちゃんに、マグの芝居は「外の設定がないですね」と言われる。
学生時代にも同じことを知り合いから言われたが、その頃は意識していた。
今はむしろ無意識なので、言われたことが意外だった。

他に、客演先の稽古がまったく進まず、泣きが入った話など聞く。
普段自分から言わない役者が、稽古しましょうとリーダーに進言したほどだったとか。

12時前に店を出る。